画像で分かる!ダニと虫刺されによる症状の違い!
いつの間にかやられている虫刺され。
特に昆虫の生息が活発になる時期は、
蚊なのか?ダニなのか?刺された痕を一見すると分かりません。
当サイトでは各虫刺されによる画像と特徴とをまとめているので、
何やられたのかを判断するのにご活用ください。
刺された画像と特徴
蚊(か)
出典:http://birdmaninokinawa.ti-da.net/e997639.html
≪蚊の特徴や刺された時の症状≫
蚊は人間を刺す時に痛みを感じさせない麻酔成分配合の唾液を注入します。
その直後に唾液によって皮膚がアレルギー反応を起こしカユミを生じます。
個人差はありますが、刺されると激しいかゆみを感じ、場合によっては水ぶくれに発展するケースもあります。
痒みは通常数十分〜数時間で収まることがほとんどです。
ダニ
ツメダニ
出典:http://nanacollect.com/kurasi/1073
≪ツメダニの特徴や刺された時の症状≫
膝、股、腕、脇の下、首や胸などの身体の柔らかい部分が刺されやすいく、
刺された時は痛みを感じることはありません。
しかし、ツメダニに刺されてから1〜2日すると、
赤く腫れたブツブツ(丘疹)が酷くかゆくなる症状が出始め。
かゆみは約1週間ほど続き、刺された跡がしばらく残ります。
蚊に刺された時の違いは
蚊ですと肌が露出している部分が主に刺されますが、
ツメダニは肌が隠れている部分に潜んで刺すことが多いです。
マダニ
出典:http://clinic-n.mitelog.jp/blog/cat8959475/
≪マダニの特徴や刺された時の症状≫
マダニは家に潜むダニとは違い、
生息地は山林や草原などの屋外で春から秋にかけて活動します。
マダニに(寄生)刺されたら多少の痛みや痒みがある程度ですが、
個体によっては病原菌やウイルスを保有しており、
無理に引き抜こうとすると感染症を引き起こす原因になるリスクがあります。
ですので、
マダニに寄生された場合は、
感染症チェックや取り除く必要があるので皮膚科などを受診されることをおススメします。
ノミ
出典:http://blog.livedoor.jp/remsy/archives/52037493.html
≪ノミの特徴や刺された時の症状≫
ノミは基本的にジャンプしてから対象となる動物や人を吸血するので、
人であれば足の膝より下を刺されることが特徴です。
また、一度刺すとその周辺を歩いて刺すので何ヶ所も刺され、
その部分は赤く腫れ水膨れになったりもします。
もちろん、寝具やベッドにノミがいる場合は全身噛まれます。
ただダニとは違いノミは、
体長1〜3mmくらいありピョンピョン飛び跳ねているので、
目視確認をすることができます。
アブ
出典:http://minkara.carview.co.jp/userid/17200/blog/19307600/
≪アブの特徴や刺された時の症状≫
アブは基本的に自然の多い川や田んぼなどに生息し、
7月ごろから出回るようになります。
体調は2〜3センチ程度あり、
早朝や夕方になると活発に動き回ります。
アブの特徴として皮膚を刺して血を吸うのではなく、
皮膚を切り裂いて流れ出てくる血を吸うので、
噛まれたときは「チクッ」とした痛みがあります。
時間が経つにつれ皮膚が腫れて強いかゆみを覚え、
かゆみは2〜3週間続くこともあります。
また、傷口や出血した部分にばい菌が入ると2次感染に繋がる恐れがあるので、
掻きむしったりしないことや手当、場合によっては病院に行くことが大事です。
毛虫
出典:http://yaplog.jp/kiyoshi-n/archive/2528
≪毛虫の特徴や刺された時の症状≫
毛虫は触れることで刺されると思われがちですが、
毒針毛が風にのって飛んでくるといつの間にか刺されているという場合もあります。
毛虫に刺されると始めは蕁麻疹のようなブツブツが数個〜数十個出てき、
次第に痛さと痒みが同時に引き起こります。
症状が酷い場合には水膨れになったり、微熱などが出ることもあります。
蕁麻疹との違いは、
毛虫に刺された場合は患部周辺にしかブツブツが広がらないことです。
ブユ/ブヨ/ブト
出典:http://matome.naver.jp/odai/2140300317975365601
≪ブヨの特徴や刺された時の症状≫
ブヨはアブと同じように皮膚を切り裂き、出血した部分を吸血しますが、
刺された直後はあまり痛みやカユミを感じないのが特徴です。
刺された部分の中心に赤い出血点ができ、
半日くらいすると患部が通常の2〜3倍程赤くぷっくりと腫れ、
激しいかゆみや痛みを感じます。
ブヨはアブと比べると体長が約2ミリ小さいのですが、
集団で襲ってくることが多い虫なので複数個所刺される場合もあります。
また、毒を持っている為症状が長引きやすいです。
トコジラミ(ナンキンムシ)
出典:http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1145114194714206101/page_2#auto
≪トコジラミの特徴や刺された時の症状≫
トコジラミ(南京虫)は集団で生息しており、
ベッドや家具、柱などあらゆる家具や建物の隙間を好んで潜伏する習性があります。
主に夜になると行動し人の血を食料し、
血糞という黒褐色の排泄物をします。
トコジラミに刺されると、かゆみは当日よりも翌日以降に酷くなり、
赤い発疹がでる場合や水泡のように盛り上がった状態になることもあります。
トコジラミは繁殖力が強く殺虫剤が効きにくいので、
非常に厄介な虫ですが、以外にもゴキブリが天敵です。
ムカデ
出典:http://blog.goo.ne.jp/dangonotare/e/84b4b4c8f2248fb67240ebb63030c2ed
≪ムカデの特徴や刺された時の症状≫
ムカデは家屋内に食糧となるゴキブリやクモなどがいれば、
排水口(パイプ)やシンク下の扉など、隙間があればどこからでも侵入してきます。
無差別に噛むことはありませんが、
自分に触れるものがある場合は、
暴れまくり手当たり次第に咬みついたりしてくるのが特徴です。
ムカデに咬みつかれた場合は鋭い痛みを覚え、
噛み痕である赤い斑点が2ヵ所くっきりと残っていることが多いです。
また、皮膚の浅い部分を噛まれるので多く腫れ、
痛みは早ければ数日、遅くても半月ほどで引いていきます。
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