マダニ 刺され 対処

マダニに刺された場合の対処法と刺されない為の対策!

マダニ刺され

 

マダニは、山岳地帯・森林・やぶ・草むら・田畑・河川敷など、至る所に生息しています。もともと南方性の生物ですので、西日本により多く分布しています。まったくのところとるに足らない生物のように思われますが、重症熱性血小板減少症候群・日本紅斑熱・ライム病という厄介な病気を引き起こすことがあります。

 

特に重症熱性血小板減少症候群・日本紅斑熱はワクチンもなければ有効な薬もありませんし、四類感染症に数えられる重篤な感染症であり、最悪の場合患者が死に至ることもあるという怖い病気です。年間100名の患者が発生し、特に注目された2013年には21名の死者が出ました。

 

自然があれば普遍的に生息し、最悪の場合は人を死傷させるこのマダニに対して、刺された時にはどのような対処法を講じ、また刺されないためにどのような対策をとるのが良いでしょうか。

 

 

マダニに刺された時の対処法

マダニに刺されると、痛みやカユミを感じますのですぐにそれと分かります。そのためすぐに手で払うなどして取り除こうとしがちですが、すでに頭部を患部に喰い入らせていますので、それはまずい方法だと言えます。マダニは身体の作りが堅固ではないため、頭部が簡単にちぎれてしまうからです。すると刺された部位に頭部だけが残ることになり、取り出すことができなくなってしまうのです。

 

対処法としては、マダニの身体にワセリンなどをたっぷりとぬり、気門からの呼吸を断たせてしまいます。こうすれば呼吸ができなくなるのでマダニは自ら頭部を患部から抜き出すのです。

 

次善の策としては殺虫剤を振りかけるという方法もありますが、その場合は自ら頭を引き抜く前に死んでしまうということもあり、取り除くことが困難になります。うっかり潰してしまうとその体液から感染症を引き起こすことになります。やはり一番良いのは速やかに皮膚科を受診することです。

 

 

このようにマダニに刺されると厄介な問題を引き起こしますが、なんといっても対策は接触を避けることにあります。とは言え春から秋のアウトドアシーズンに、外出を控えるというのもナンセンスですので、しっかりと対策をすることを考えましょう。ではどうすれば良いのでしょうか。

 

マダニに刺されない対策

まず夏でも長袖長ズボンを着用して、皮膚を露出させないようにするべきです。その上で虫除けスプレーを用い、相手を近寄せないようにすれば良いのです。しかし相手は小さいので、着衣についた場合はそれと気づかずに家に持ち帰ってしまうことも考えられます。

 

この場合は乗ってきた自動車も、用心のため駆除剤を用いて殺虫してしまうのが良好です。またもしペットを連れている場合はマダニを媒介してしまいますので、十分に注意しながらブラッシングします。この段階で見つけたら、すぐに獣医に連れて行くようにします。